2月、自宅の窓から入る太陽はあなたに強く抱きしめてもらった時ほどあたたかくて、草木が枯れたことや花瓶の花が弱ったことも忘れさせてくれるんだ。
あなたに抱かれることはどんなドラックよりも強い多幸感とセロトニンラッシュと、そして言語化出来ない束縛や支配したような気持ちよさで、比べるものはわたしの知る世界ではないくらい幸せで、こんな気持ちになることは今までなくて、最初で最後だと確信して愛がここにあることに胸がいっぱいになりながら、生きていることのかけがえのなさを実感できるの。
感じてる?
確かなのはこの体温。
あったかいね。
ハッピーだね。
ずっとその笑顔でいてね。
滑らかな肌が吸い付くように絡まって、君が苦しそうなのにウットリとした目でわたしを見るその様に愛を感じて、シロみたいに笑いながら泣くの。
よく覚えてるのは君のほう。
初めて触った肌の感触。
重なる質感が同じようであったこと。
それがこんなに長い月日を経ても変わらないこと。
そういうことがどういうことかわかるって、教えてくれた。
"形あるものに意味はないって2人で気づくまで"
ータイトルはわたしが知っているこの世界で1番愛しい彼が考えてくれたもの。
「ねえ?なにがいいと思う?」
「んー、なんだろ…。微熱、は?」
「(愛してる)めっちゃいい!それにするね。ありがとう。」
「それか、37.8℃は?」
「(愛してる、愛してる)それにする。」
あなたの笑顔がわたしの太陽なら、わたしはあなたの手元足元今未来そして過去をも照らす月でありたい。
"You are my perfect girl on the moon, 夜も照らしてくれる"
合ってる?
ありがとう。
こう歌ってくれたから、わたしはわたしのままでいてもいいんだと思えたよ。
(愛してる、愛してる、愛してる)