2024-01-01から1年間の記事一覧
紡いだ言葉が胡散臭くならないようにと思う 綺麗な言葉で纏めたくないと思いながらも それでも、噛み締めたい過去がある 愛を込めて、今と未来を、君へ 出会ったのはたまたまのことだった 軽めの会釈ととりあえずの乾杯 交換したinstagram 突然来た「遊びた…
あの夜のことは一生忘れないと思う そして間違っていないと何度でも諭してあげたい 今になっても感情のコントロールが不器用だから 伝え方も言葉選びも美しくはなかった 例えるなら精一杯だったね そんな貴女は苦しそうに初めて他人にこんなにも 分かってほ…
「なに?」 「千尋のことが好きすぎて、ずっと見てたいの」 彼女が昔家族として過ごしたミシカという猫と同じ目で言う 火葬時には赤い薔薇で埋め尽くして、1番派手なプランでさよならを伝えたらしい 彼女らしいと思った 赤い薔薇を背中に背負い 蝶々が舞う背…
東京なんて大嫌いだ 気持ち悪いほどの悲しさや虚しさや孤独をみんな抱えすぎていて いつもの場所でタイムラプスを回すと吐きそうになる 反してわたしの感受性にピンポイントでささる光たちがうつくしくて 皮肉だなと笑う 目が回るのに何度もこれをやりたくな…
2月、自宅の窓から入る太陽はあなたに強く抱きしめてもらった時ほどあたたかくて、草木が枯れたことや花瓶の花が弱ったことも忘れさせてくれるんだ。 あなたに抱かれることはどんなドラックよりも強い多幸感とセロトニンラッシュと、そして言語化出来ない束…